カイロプラクティックの治療
カイロプラティックとは?
筋肉や骨格の歪みを手技によって正すことで、神経機能を回復させる治療です。
誰もが本来持っている「自然の治癒力」が活発になることで、健康になるわけです。
専門的に、カイロプラティックをご説明すると……
筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーション(アジャストメント)を含む徒手治療を特徴とし特にサブラクセーション(神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子)に注目する。(日本カイロプラクターズ協会公式サイトより)
カイロプラクティックのはじまり
カナダ出身のアメリカ人【D.D.パーマー】によって、1895年アメリカ・アイオワ州ダベンポートで誕生しました。その後、息子の【B.J.パーマー】に引き継がれると、多くの苦難をはねのけてアメリカ国内に普及することになります。素晴らしい技術を理論化・体系化し、多くの継承者を全米各地に増やすことが出来たのは彼の功績です。
1974年に全米全州でカイロプラクティック法が成立し法制化しました。その後カイロプラクティック大学の教育水準が飛躍的に上がり、今では普通の医科大学と同レベルにまでなっています。
日本でのカイロプラクティック事情
アメリカで最初にカイロプラクティックを学んだ日本人は、1907年の森久保繁太郎です。 しかし、彼は卒業後もアメリカに残ったため、1916年に「パーマー・スクール・オブ・カイロプラクティック」を卒業した川口三郎が日本に持ち帰っています。
その後、多くの留学生が渡航しましたが、戦争などもありなかなか普及しませんでした。
1961年、戦後初のカイロプラクター、竹谷内一愿(たけやち かずよし)がナショナル・カレッジ・オブ・カイロプラクティックを卒業し帰国しました。その後、多くの日本人がアメリカでカイロプラクティックを学び帰国し日本へその理論と技術を伝えました。
現在の日本では、東京カレッジオブカイロプラクティックと、マードック大学日本校において国際基準のカイロプラクティック教育を受けることが出来ます。
日本でのカイロプラクティック事情
アメリカで最初にカイロプラクティックを学んだ日本人は、1907年の森久保繁太郎です。 しかし、彼は卒業後もアメリカに残ったため、1916年に「パーマー・スクール・オブ・カイロプラクティック」を卒業した川口三郎が日本に持ち帰っています。
その後、多くの留学生が渡航しましたが、戦争などもありなかなか普及しませんでした。
1961年、戦後初のカイロプラクター、竹谷内一愿(たけやち かずよし)がナショナル・カレッジ・オブ・カイロプラクティックを卒業し帰国しました。その後、多くの日本人がアメリカでカイロプラクティックを学び帰国し日本へその理論と技術を伝えました。
現在の日本では、東京カレッジオブカイロプラクティックと、マードック大学日本校において国際基準のカイロプラクティック教育を受けることが出来ます。
世界でのカイロプラクティック事情
世界80ヶ国以上に広まっている世界規模のヘルスケアの一つです。
アメリカやイギリスなど34の国と地域で法制化され、国連のWHO(世界保健機関)では鍼灸とならび認められています。残念ながら未だに日本では法制化されていません。
病院との違い
病院では、主に投薬や物理療法、外科的処置により対処します。
対してカイロプラクティックは、病気に対処してり、治したりしません。
自然治癒力を活発にし、小さなトラブルは自己解決し、病気になりにくい体にすることに主眼を置いた治療方法です。
整体やマッサージとの違い
触診や経験・感覚を重視した施術を行う整体やマッサージと違い、カイロプラクティックでは検査を大事にします。治療の際は検査に多くの時間を費やすため、安心できます。必ず「治療の必要性」を明確にしてから治療に入ります。
術後も必ず検査を行い、治療がきちんと行われたか検証を徹底しますので安全です。